この記事で言っていること
- ・9/21は敬老の日だが、贈り物には海苔がお勧め
- 理由① 海苔の嫌いな人はそうそういない
- 理由② 和の海産物は人気
- 理由③ 日持ちする
- 理由④ 負荷にならない消耗品(食品)
- 理由⑤ 栄養満点・健康効果
- 小さなお孫さんがいれば、手書きのメッセージカードを添えると尚素敵
- ・注意点は、口内に張り付いてしまうおそれがあること(咀嚼力の弱った高齢者の方にとって)
- - その場合は、海苔の佃煮にするという手もある
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まいどっ!戸田理平商店の若旦那(見習い)です。
2017年のNHK大河ドラマは井伊直虎が主人公のようですね。近年の戦国系ゲームで登場してきたとは言えマイナーな印象を受ける女性ですが、(史実情報が少ないため)逆に脚色しがいがあるのかもしれません。養子(はとこであり、元・許婚の実子でもある)の井伊直政(徳川四天王の一人)はひこにゃんに繋がる人物なので、そこはウケが良いかもしれません。
さて、
今回は少し趣向を変えて、セールストーク全開でお届けします。
9月の第3月曜日(2015年は9月21日)は敬老の日ですが、皆さんもう贈り物の御準備はお済みですか?
もしまだの方には、海苔をお勧めします!
その理由はズバリ以下の5点!
コリン:神経細胞間の情報伝達に不可欠な物質で、記憶力向上(記憶力の減退を改善)に効果的
→「たったこれだけ!?お手軽な海苔ダイエットと嬉しいおまけ健康効果!」
敬老の日に健康食品をプレゼントする人が増えてきたようですが、分かりやすく年寄り扱いされることを嫌う方も多いはずです。
「いつまでも健康でいてね」と伝えるにしても、海苔のような加工の少ない食品を選ぶのも、渋くて良いのではないでしょうか?
そして当店の商品ラインナップの中では、以下の商品が特にお勧めです。

【ポイント】
勿論、のし(熨斗)もサービス致します。

このように包装紙の上に祝のしをお付けします。
表書きは
御祝
祝 敬老の日
寿
敬寿
等が良いでしょう。
小さなお孫さんがいらっしゃる場合は、手書きのメッセージカードを添えて直接お渡しすれば更に喜ばれることでしょう。
このように敬老ギフトに優れた海苔ですが、一点だけ注意点があります。
如何でしょう?
「敬老の日に海苔を贈るのも渋くて良いかもな」
と感じられましたら、是非戸田海苔を御注文下さいっ!
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まいどっ!戸田理平商店の若旦那(見習い)です。
前回の海苔の貿易シリーズ1~輸入・輸出ってどれくらい?輸入元は?~に続き、海苔の貿易シリーズです。
今回は海苔の輸出について焦点を当てたいと思います。
尚、当店は海外への販売は行っておらず、日本限定、つまり日本でしか買えません!

↑図1. 海苔の輸出入推移グラフ(1996~2014年)
まずは前回最初にも示した輸出入推移グラフですが、輸出推移はどうなっているか見てみましょう。
では次に国別の輸出実績を見てみます。

上図(図表2とします)は2013~2014年の、国別輸出金額ランキング表とパレート図(輸出金額の大きい順で並び替え、構成比を積み上げたグラフ)です。
「海苔養殖全国一位の県はどこでシェア何%?都道府県別海苔生産枚数比率をまとめてみた」
の記事のときと同様、ここでもABC分析という手法を用いました。
※厳密に言えばABC分析ではないかもしれませんが、御容赦下さい
国別で見ると圧倒的にアメリカへの輸出が多いことが分かります。
※アメリカ合衆国だけで年間約220万円、全体の22%弱(2割強)を占める
日米関係、そしてアメリカで日本食が評価されているが故の結果と考えられます。
そして
アメリカ、台湾、イタリア、香港、ニュージーランド、オランダ、スイスの7ヶ国(ランクA)で全体の70%近くを占めるため、これらの国は海苔輸出が盛んだと言えそうです。
アジアでは台湾や香港(中国とは分けているようです)、ヨーロッパではイタリア・オランダ・スイス、そしてオセアニアではニュージーランドという結果ですが、どのように感じられましたか?
個人的には日本食ブームが盛んな印象のあったフランス・イギリスが思ったほど上位ではなかったことと、ニュージーランドが上位でオーストラリアが下位なことに違和感を感じました。
また、「海苔は英語で?海外に住む知人に実際どうかを聞いてみました!」の記事にもあるように、スイス在住の同級生が「スイスでも寿司好きな人は多い」と言っていたことがデータでも表れたように感じます。
では次に、
全体の90%近くを占めるランクA・ランクBの上位15ヶ国の推移を見てみます。


↑図3. 海苔の国別輸出推移グラフ(1996~2014年)
上図は国別の輸出金額と輸出重量の推移を表した折れ線グラフです。
15ヶ国もあると見辛いので、幾つかに分解します。


↑図4. 海苔の国別輸出推移グラフ(1996年にトップ)
まず、1996年時点のトップ4だったアメリカ・台湾・香港・シンガポールです。
これらは途中で一時的な盛り上がりが散発的にありますが、全体としては減少傾向のようです。
2007年アメリカは輸出重量(下)では跳ね上がってますが輸出金額(上)ではそれほど上がってなかったため、叩き売りでもあったのでしょうか…?


↑図5. 海苔の国別輸出推移グラフ(2014年に比較的上位)
2014年に比較的上位だったイタリア・オランダ・スイス・ニュージーランド・フランス・中国の推移です。
大まかに言えば増加傾向のある国々と言えそうですが、オランダとフランスは近年かなり減っているようです。
中国(中間人民共和国)は2005年から数年突発的に増えています。これは2005年に海苔の輸入が開始し、一時的に輸出入が盛んになったのかもしれません。


↑図6. 海苔の国別輸出推移グラフ(残り)
残りのUAE(アラブ首長国連邦)・カナダ・タイ・ドイツ・メキシコは全てランクBです。
どちらかと言えばタイ・カナダは減少傾向、UAEとメキシコは増加傾向、ドイツは比較的安定した結果と言えそうです。
タイは1996年では輸出が盛ん(5位)でしたが激減し、2005~2010年に復活したかと思いきやまた減少と、波が激しいようです。
2013~2014年のランクA・B 15ヶ国の推移は以上です。
次に仕上げとして、1996~2014年のランキング表・パレート図と2013~2014年を比較することで、過去と近年に違いがどの程度あるかを見てみます。

↑図表7. 国別海苔輸出金額ランキング表とパレート図(1996~2014年)
こう見ると、上位の国に大きな違いはなさそうです。
つまり、20年近く前の時点で海苔輸出が盛んな国は近年も盛んな傾向にあると言えそうです。
但し、オーストラリア・イギリス(英国)の2ヶ国だけは違いました。
1996~2014年実績ではランクBでしたが、2013~2014年でランクCにダウンしています。
これら2国の推移を下図に示します。


↑図8. 海苔の国別輸出推移グラフ(豪・英)
両国とも日本食ブームはあると思うのですが、2000年頃から見事に減少してしまっています。
これは、この2ヶ国に限ったことではありませんが、もしかしたら韓国・中国の安価な海苔が市場で選ばれているためかもしれません。
かつてないボリュームになってしまったのでこれ以上の考察は控えます。
ということで、今回は海苔の輸出について、盛んな国と、その推移を見てみました。
「こんな観点で調べるとどう?」
「この増減の理由はきっとコレだよ」
といった御意見や御感想がありましたら、どしどしお寄せ下さい!
ではでは、今後ともごひいきにっ!
【参考情報】
・財務省/貿易統計
http://www.customs.go.jp/toukei/info/index.htm
調べた品目(統計品目コード、HSコード)についてはこちら
・ABC分析とは?ExcelやQlikViewでの実現方法は?
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東海大相模が甲子園の激戦を制しましたね!東北勢準優勝も快挙だと思います!
まいどっ!戸田理平商店の若旦那(見習い)です。
皆さん、海苔の輸入や輸出ってどのくらい行われているか御存知ですか?
日本国内での生産量は年間約80億枚程度、入札(共販)金額は700~800億円程度です。
※日刊水産経済新聞を参考
尚、先に断っておきますが、当店は海外の海苔を扱っておらず、国産にこだわっております!

↑図1. 海苔の輸出入推移グラフ(1996~2014年)
上図は海苔の貿易実績の推移を折れ線グラフで表したものです。
図の右側ふきだしの通り、2014年は
です。
日本の海苔生産規模(約80億枚)に対して7%弱の輸入規模、1%強の輸出規模と言えそうです。
この結果から、まだまだ海苔は国産のものが国内で消費されているなということが分かります。
しかし推移を見ると、輸入が近年著しく増加しています。
1996年は圧倒的に輸出の方が多かったのが、2014年には大差を付けて逆転しています。
これは不況や、東日本大震災で東北の海苔産地が大打撃を受けたこと等が影響だと考えられます。
また、2004年から2011年頃までは両方ともジグザグしており興味深いです。
輸入が2005年に急上昇した理由ははっきりしていますので後述します。
輸出が2008年から急降下したのはやはりリーマンショックが大きかったようにも見受けられます。
では次に、海苔の輸入についてもう少し詳細に見てみます。

↑図2. 海苔の国別輸入推移グラフ(1996~2014年)
上図の通り、海苔の輸入は現在韓国と中国からのみです。
しかも中国の参入は2005年からです。これが、図1にて2005年に輸入が急上昇している理由です。
しかしその後は両国とも落ち込み、近年になって急上昇しているという状況です(上昇率は韓国の方が大きいようです)。
また、日本の生産規模(約80億枚)と比較すれば、2014年は
韓国から5%強、中国から2%弱規模の量を輸入していると言えそうです。
ここからは私見ですが、韓国や中国の海苔の輸入が増加しているのは、その安さからだと思います。
背景として、リーマンショックがあったり震災で東北(主に宮城の松島湾)の海苔が大打撃を受けたりと、不況に追い討ちを掛ける出来事が発生し、海苔をなるべく安く仕入れようとする業者が韓国や中国の海苔に目を付けたことは十分に考えられます。
しかし、例えば全型サイズの焼海苔を比較した場合、日本産の品質はまだまだ負けていないと思います。
安全性・信用性という観点でも、国産かどうかを意識している消費者の方も多いと思います。
では、少量の海苔が使われた加工食品だとどうでしょう?
海苔が細かく刻まれ、そして様々な食材・調味料を使って加工された食品(例えばふりかけ等)の場合、海苔の味の違いはどれくらい判別できるでしょう?
味の濃いものや海苔の割合が少ないものほど、これはかなり難しいと思います。
そういった加工食品の原材料として、なるべく安価な外国産のものが使用されている可能性があります。
今後も輸入量が増加していくことは十分に考えられますので、もし気になった方はこれからは
原材料や原産国が記載されている一括表示欄をきちんと確認してから購入されることをお勧め致します。
※輸入品には原産国名を表示することが、食品表示法で義務付けられています。
勿論、全型サイズの焼海苔として外国産のものも売られています。
スーパーや100均で安く売られているのを見たことがあります。
と、
気付けば長くなってきましたので、輸出については次回に回します。
様々な国に輸出されてますので、パレート図&ABC分析で考察してみる予定です。
ではでは、今後ともごひいきにっ!
【参考情報】
・財務省/貿易統計
http://www.customs.go.jp/toukei/info/index.htm
・日刊水産経済新聞
http://www.suikei.co.jp/?s=%E4%B9%BE%E3%83%8E%E3%83%AA%E5%85%B1%E8%B2%A9
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うなぎ、食べましたか?
まいどっ!戸田理平商店の若旦那(見習い)です。
次の土用の丑の日は8/5(水)ですので食べ損ねた方はお見逃しなく。なんちゃってうなぎ(精進うなぎ等のうなぎもどき料理)への挑戦も是非どうぞ。
※なんちゃってうなぎの記事はこちら
さて、
前回は「全国の海苔産地と生産枚数を御存知ですか?」の記事で、全国の海苔産地についてブロックというエリアに分けて地図で表現しました。
今回は都道府県レベルまで掘り下げてお届けします。

↑海苔の生産枚数比率による塗り分けマップ(2013~2014年)
【参考】
・農林水産省/海面漁業生産統計調査(海面養殖業の「のり類」収穫量データより)
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kaimen_gyosei/index.html
※下記のレポートについても同様。
生産数が0ではないが、数値が公表されてない都道府県もあります(北海道など)。そのような都道府県は色分けできていません。
・使用ツール:地図製作「地図ぬりぬり」
http://edit.freemap.jp/
上図では、より赤く塗られた都道府県ほど海苔の生産枚数が多いことを示しています。九州と兵庫近辺の赤色が目立ちますね。
前回の3ブロック・主な産地を表した地図(下図)と見比べると、主な産地周辺の都道府県が塗られていることに気付かれると思います。

おまけ】
漁業就業人口1人あたりの漁獲量で偏差値を求めて塗り分けしたこちらも興味深いです。
http://todo-ran.com/t/kiji/18765
ではもう少し細かく見ていきます。
海苔生産枚数の大きい順で都道府県を並び替え、構成比を積み上げたグラフ(パレート図)と表を以下に示します。

ここではABC分析という手法を用いました。
※厳密に言えばABC分析ではないかもしれませんが、御容赦下さい
構成比の大きい順に並び替え、都道府県をA・B・Cにランク分けしています。
今回は若旦那の独断と偏見で、
累積構成比が
としました。
例えばランクAとBの7県(佐賀、福島、兵庫、熊本、香川、愛知、宮城)で、
全国の90%近くの海苔を生産しているという意味です。
47都道府県の内、7県というのは全体の15%弱です。
15%弱の地域で90%近くのシェアというのは、なかなかに生産数の地域差が大きいかもしれません。
各都道府県の構成比を元に塗り分けたのが最初の地図です。
愛知県と三重県に注目すると、愛知…約5%、三重…約3%となっているため、伊勢湾から三河湾にかけての産地で全国の約8%のシェアです。
これは有明海…約55%、瀬戸内海…約28%に次いで、全国で三番目の産地です。
※ちょっと大差が付いてますが…汗
生産が盛んな地域ほど、品質も高い傾向にあるだろうことはイメージし易いと思います。
※つまり地元の海苔品質アピールです
しかしながら、産地による特色というものも勿論存在します。
非常にざっくりとお伝えすると、こんな感じです。
東京湾(千葉):
香りが良い(関東の根強い支持)
松島湾(宮城):
業務用が多くなった模様(地元の根強い支持)
漁業組合レベルでも違いがあったりするため上記が全てではありませんが、
ギフト用に適した傾向の産地や、業務用に適した産地といった特色があったりするわけです。
味を重視するのか、それとも香りか、色か、柔らかさか…
といったように、皆さんの重視するポイントに合わせて産地を意識してみるのも趣き深いと思います。
但し、前回お伝えした通り「○○産だから絶対に味が良い」と言い切れるわけではありませんので、プロがしっかりと目利きして仕入れられたものに対して、産地を意識してみることをお勧めします。
因みに当店の焼海苔は2015/7/24現在、
無印(350円):愛知(西三河)産
松印(400円):熊本(有明海)産
特選(450円):佐賀(有明海)産
極上(500円):福岡(有明海)産
というラインナップとなっております(産地を固定しているわけではありませんので、仕入れる度に産地は異なる可能性があります)。
実は当店が有明海の海苔を仕入れるようになったのは、ここ10年程度の話です。
それまでは愛知県の海苔一本でしたが、前社長(亡父)の時代に有明海の海苔も仕入れるようになりました。
お陰様で九州の海苔もお客様に大変好評です。
「【ノリパラ速報】焼海苔ラインナップの特徴を★評価で表現してみました!」の記事も合わせて更新しましたので、
海苔を選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです。

ではでは、今後ともごひいきにっ!
【参考情報】
・農林水産省/海面漁業生産統計調査(海面養殖業の「のり類」収穫量データより)
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kaimen_gyosei/index.html
・海苔漁獲量 [ 2013年第一位 佐賀県 ]
http://todo-ran.com/t/kiji/18765
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まいどっ!戸田理平商店の若旦那(見習い)です。
先日、「愛知県の海苔産地って、どこいら辺だん?」の記事で愛知県の海苔産地について地図で表現してみました。
今回は全国規模に拡大してお届けします。

上図のように、全国の海苔産地(養殖)は三つのブロックに分けられます。
東日本…広いですねぇ。地図は主な産地のみ載せましたが、北海道や静岡なども東日本ブロックに含まれます。
※但し、地図に載せた五つの産地で、日本の海苔生産量の殆どをカバーしています。つまり日本有数のブランドと言えます。
ここでお伝えしたいのは、
海苔の養殖が盛んな場所(浜)は限られている
ということです。
日本中で獲れるわけではないのです。
次に、生産量(や生産枚数)についてまとめてみます。
| 年 | 2013 | 2014 | ||
| ブロック | 生産枚数 [100万枚] |
生産量[100t] | 生産枚数 [100万枚] |
生産量[100t] |
| 九州 | 4,571 | 1,661 | 3,715 | 1,351 |
| 瀬戸内 | 2,271 | 905 | 1,907 | 745 |
| 東日本 | 1,320 | 559 | 986 | 518 |
| 合計 | 8,162 | 3,125 | 6,608 | 2,614 |
【参考】
・農林水産省/海面漁業生産統計調査(海面養殖業の「のり類」収穫量データより)
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kaimen_gyosei/index.html
近年の国産の海苔は年間で80億枚程度生産されています(ここ30年では100億枚突破する年もしばしばありました)。
2014年は不作でしたが、2015年は80億枚程度まで回復する見込みだと聞きました。
80億枚って、ピンと来ますか?
日本の人口を約1.2億人とすると、
年間で日本人一人当たり約67枚食べている計算です。
365日で割れば、5日に1枚のペースです。
こう計算すると大したことないように見えますが、皆さんはどう感じましたか?
因みに若旦那は毎日2枚くらい食べてます。
各ブロックに対する2013~2014年の生産枚数シェア(全体の何%か)については、上図の円グラフで記した通りですが、
ここ数年は
九州:約55%
瀬戸内:約30%
東日本:約15%
のようなシェアかなといったところです。
※重量換算の生産量や取引金額のシェアではありません
現在は圧倒的に九州が日本で一番の海苔産地となっています。
九州ブロックの海苔生産量のうち大部分が有明海産ですので、雑に言ってしまえば
日本の海苔の2枚に1枚は有明海産
かもしれません。
「有明海産」をブランドとして売り込んでいる商品が良くありますが、シェア50%以上もありますから、手に入れることもそれほど難しくないと考えられます。
海苔というものは同じ生産地・生産者でも1枚1枚品質が異なりますから、良いものもあまり良くないものも獲れたりします。
有明海産でも低品質のもの(等級が低いもの)は安く仕入れられます。他の産地でも高品質なものはなかなか仕入れられません。
何が言いたいかと言うと、
「○○産だから絶対美味しい/不味い」という世界ではない
ということです。
産地というブランドだけで海苔を判断されないよう御注意下さい。
特にスーパーやコンビニで大量に出回っているものは、当たり外れが激しい可能性もあります(当たりがない可能性も…)。
なるべく外れの海苔が当たらないためには、
信頼できる生産者・問屋(海苔屋)から海苔を直接購入する
ことをお勧めします。
当店では有明海産と愛知県産(三河湾・知多湾)の海苔を小売しておりますので、
お気軽に御用命下さいっ!
※残念ながら瀬戸内海と関東以北の海苔のお取扱い予定はありません…
今回はブロックという比較的大きなエリアでまとめてみました。
次回は都道府県別という観点でまとめてみたいと思います。
ではでは、今後ともごひいきにっ!
【参考情報】
・農林水産省/海面漁業生産統計調査(海面養殖業の「のり類」収穫量データより)
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kaimen_gyosei/index.html