
まいどっ!戸田理平商店の若旦那です。
前回の「今秋のイベントカレンダー(楽天スーパーSALEのお得情報も!)」記事でも少し紹介しましたが、
2016/9/10(土)、『海苔で健康推進委員会』や愛知県西尾市(行政)らがコラボをした「親子で海苔すき体験と塩づくり体験」イベントに、お手伝いとして参加してきました。
場所は西尾市塩田体験館 吉良饗庭塩の里。
内容は盛り沢山で、
・海苔すき体験
・海苔あぶり体験(乾海苔から焼海苔へ)
・塩づくり体験(海水を煮詰める)
・おにぎり体験
を親子で体験してもらうというイベントです。
海苔すき・海苔あぶりは
『西三河海苔問屋協同組合』の海苔屋さんや『愛知海苔問屋協同組合 昭和会』という(主に名古屋の)海苔屋さんの若手の皆さんが主体となって担当し、
塩づくりは
西尾市(塩田体験館)の方が担当され、
おにぎりは
栄養士の方(地元医療機関で調理師もされている)が来られて担当されておりました。
参加人数は、40数名(親子合わせて)で、
これは当初の定員20数名の倍近い大盛況ぶりでした!


↑海苔すき体験:木枠に生海苔を流し込んで、巻きすに貼り付け

↑そして巻きすを天日干し

↑海苔あぶり:乾海苔を箸ではさみ、温めたトースターであぶって焼海苔に

↑塩づくり:近郊の塩田から採ったかん水(濃い海水)を煮詰めて塩に


↑おにぎりを握って、海苔を巻く

↑食べながらおにぎりクイズも!

↑干して乾いた海苔(乾海苔)を確認
「海苔すきは海苔漁師さんじゃないとできないもの」だと勝手に思い込んでいましたが、このように海苔屋さんでも十分に海苔すき体験イベントを実施できることを目の当たりにしました。
名古屋(昭和会)や西三河の海苔屋さん仲間にも協力を仰ぎ、東三河でも是非このようなイベントをやりたいなと思った次第です!
また、海苔あぶり部分については、トースターと箸を使うという方法があるのだとこちらも勉強になりました。
※箸によって小さなお子さんでも火傷の心配が少なく、トースターであれば焼きムラが付きづらい
先日戸田海苔が地元お米屋さんとコラボしたおにぎりイベントでは、コンロとバーベキュー網を使って素手であぶってもらいましたので、より難易度の低い方法を知れて良かったです。
ではでは、今後ともごひいきにっ!

まいどっ!戸田理平商店の若旦那です。
前回の記事「焼きたて海苔の工場直売が伝わるように、のぼり旗を設置しました!」にて、戸田海苔が様々な販促活動を実施していく予定だとお伝えしました。
その施策の一つに「各種イベントや展示会への出展(出店)」があります。
そのため、これからは各種イベントにも顔を出して、戸田海苔の知名度向上や、顧客ターゲットとの接点を増やして意見・要望を吸い上げていきたいと思っています。
そんなわけで、
9月から以下のイベント出展(出店)を予定しています。
御都合付く方、是非、御来場下さい!
また、『海苔で健康推進委員会』として、愛知県西尾市(行政)と一緒に「親子で海苔すき体験と塩づくり体験」イベントを実施予定で、私もゲストとして参加させて頂く予定です。
尚、
今まではこういったイベント出展をしてこなかったので、パネルなどの販促グッズやテント・長机といったものがほとんどありません。
なので、必要なものをリストアップし、購入しないとないものは購入し、作成しないといけないものは作成し、準備を進めていきます。
次に、
現在開催中の楽天スーパーSALEに合わせたお得サービスの御案内です。
数ヶ月に一度のお祭りイベント【楽天スーパーSALE】の期間は
9/3(土) 19:00 ~ 7(水) 25:59
です。
このスーパーSALE期間限定で、前回も好評だった
・1円きざみ海苔
というお得サービスを実施しています。
◆1円きざみ海苔

http://item.rakuten.co.jp/todanori/kizami10g_ss
通常170円で販売しているきざみ海苔を、なんと1円で販売致します!しかも現在は10g入から15g入に増量中です!
※お一人様2つ限りの超特価商品です。送料無料セットと合わせてお買い物頂くと大変お得です。
スーパーSALE期間は残りわずかですので、1円きざみ海苔をお買い求め損ねないように御注意下さい!
ではでは、今後ともごひいきにっ!

まいどっ!戸田理平商店の若旦那です。
最近は人との御縁を特に大切に考え、意識して人と会うようにしています。
そして「こんな風になりたいな」と目標となる方と出会って刺激・影響を受けたいなと考えています。
また同時に、戸田理平商店の経営理念や今後どのような方向に進みたいかの方針や計画をしっかり描く必要性を感じています。
定期的に自分の中で「経営のことを考える時間」を設けて、継続したいと思います。
さて、
そんな中、春に小規模事業者持続化補助金(商工会仲介の国からの補助金)の存在を知り、販路開拓・販路拡大のために申請していたのですが、幸運にも採択されました!
- ・ちらしポスティング
- ・移動販売や定期配達サービス立ち上げ
- ・各種イベントや展示会への出展(出店)
- ・販促用資材の作成
- ・売場スペースの改善
- ・ホームページのリニューアル
などを、これから秋にかけて取り組んでいきます!
そんな取り組みの一つ、販促用資材の作成の中には、
工場で直売(ギフト含めた小売)していることがより伝わるように看板やのぼり旗を外から見える場所に設置する
ことも含まれています。
と、前置きが長くなりましたが、
そんな訳でこの度、のぼり旗を幾つか購入しまして、設置してみました!

↑大通り側の塀に

↑正門側にも
これで付近を通り掛かった方の目に少しでも止まれば幸いです。
尚、最近風が強くてすぐに巻き付いてしまうので、巻き付かない工夫をせねばです。
工場外部に関しては、「ギフト商品含めて工場直売していますので、こちらへどうぞ!」的な案内看板を次に設置予定です。
工場内部についても、入口や売り場スペースは改善の余地があると思ってますので、よりお客様に喜んで頂けるよう変えていく予定です。
更に、
イベント出展系は9月から毎月複数回出展するペースで申請しており、
並行して、販促用ちらし(兼 注文用紙)の作成をプロに依頼して進めます。
一人ではとてもとても全てはできませんので、様々な方に協力して頂いて、何とか販路拡大やお客様満足度向上に繋げたいです。
どうか宜しくお願い致します!
ではでは、今後ともごひいきにっ!

まいどっ!戸田理平商店の若旦那です。
実は今年の2月下旬、中小企業経営者の交流団体にゲスト参加したとき、豊橋のお米屋さん(清須ライスセンターの安田さん)と出会い、そして7/31に米と海苔を使ったおにぎりイベントをしようというお話を頂きました。
大分先だなぁと思ったのですが、豊橋にあるこども未来館「ここにこ」は、お客様側にも企画側にも大人気な子供向け施設のようで、イベントを企画する側も予約が半年先くらいまで埋まっているらしく、日程を抑えられた日が7/31だったということです。
そして複数回の打合せにより内容を詰めて、やっとその日を迎えました。
題して、
「地元のお米と海苔で味わうおにぎりづくり」という体験プログラムです。

↑ココニコ内の会場であるキッチン工房①

↑ココニコ内の会場であるキッチン工房②

↑ココニコ内の会場であるキッチン工房③
おおよその流れとしては、
- ① 炊かれたお米をかき混ぜる
- ② ボウルに盛って、冷ます
- ③ 手に付ける用の塩水を用意
- ④ 具(塩、梅干し、塩昆布、おかか、ツナマヨ)を準備
- ⑤ おにぎりをにぎにぎ、具を入れてにぎにぎ
- ⑥ 乾海苔をあぶって焼海苔にする
- ⑦ 焼海苔をカットして、何種類かの巻き方でおにぎりに巻く
- ⑧ いただきます
という感じで、若旦那が⑥⑦をメインで担当したわけです。
午前・午後と同じプログラムがあり、どちらも20名弱の年少~小学生の子供達が参加してくれました(定員20名)。
乾海苔を初めて見た子供達ばかりだったと思いますが、炙って焼海苔にしていくと色が変わる様には興味を持ってくれて、「ホントだー色が違うー!」と反応してくれたのはとても嬉しいことでした。
海苔を炙る方法については、我々海苔屋が使う電気コンロは使わず、一般家庭にあるものを使おうと試行錯誤した結果、カセットコンロにバーベキュー網を載せて、その上で炙る方法を採りました。

↑控室でテスト中の一コマ。
そしてその海苔を手で破って(カットして)、色んな巻き方を体験してもらいました。

↑一枚の海苔をどうカットしてどんな巻き方にするか…巻き方も適当に(笑)名前を付けました。このパズルを前日の夜中ギリギリまで考えて、紙に起こしました。
左は姉作成の子供向けちらし。餅は餅屋、海苔は海苔屋で買って欲しいのです。
海苔を炙る体験、そしてその後海苔を手で(なるべく綺麗に)破る体験は、子供達には少し難しいことだったと思いますが、自分で焼いて、破って、食べるという体験をしてもらうことで、少しでも海苔に興味を持ってもらうきっかけになってくれたらなと思います。
実際、みんな「おいしいおいしい!」と言いながら食べてくれていました!

↑綺麗に作れた子から

↑こんな個性的な子まで…(笑)

↑上手にいっぱいできたよ!

↑いただきまーす!

↑パパやママにもお裾分け。
お米屋さんは御自身を「米兄(こめにい)」と名付けて、子供達に親しみやすいような工夫をされていたため、若旦那も負けじと「のりへー」と名乗らせてもらいました!
アンケートでは、全てのお子さんから「楽しかった」の最高評価でした!
そして中には「こめにい、のりへー、おいしかったよ、ありがとう」と言った超嬉しいコメントもありました!
これは本当に嬉しかったです。
また、今回のイベントを通じてここにこのスタッフさんとも接点ができ、今後は海苔屋単独でも子供向けの体験プログラムができないか、これから相談していきます。
◆乾海苔の直売します!
実は上記イベントでは物販もしたのですが、「家でも海苔炙りをやってみたい!」という御家庭が結構いらっしゃり、乾海苔を購入頂けました。
(また、偶然にも姉の同級生の妹さん家族がいらっしゃり、「応援しています!」と沢山買って頂いたりもしました…ただただ御縁に感謝です。)
つまり、「きっかけがあれば乾海苔の需要はあるのではないか」と考え、数量限定で乾海苔を工場でも直売することにしました!

↑[竹]10枚入と20枚入の、品質の異なる2種類です。きざみ30g(通常より大きめサイズ)も直売しています。

↑こちらが(無印)乾海苔 20枚入 400円(税込)です。

↑裏面です。これは愛知県は日間賀島産の海苔です。

↑そしてこちらが [竹] 乾海苔 10枚入 300円(税込)です。

↑(色合いが異なってすみませんが)裏面です。こちらは愛知県は小鈴谷産です。

↑他にも、きざみ15gや、訳ありヤブレ海苔の全型・半切の2サイズも直売しています!
コンロにバーベキュー網を載せて、弱火で乾海苔を焼海苔にする体験、夏の思い出にお子さんと一緒にしてみませんか?
自由研究のテーマで海苔を扱ってみても面白いかもしれませんね!
ではでは、今後ともごひいきにっ!

まいど、戸田理平商店です。
土用の丑の日といえば「うなぎ」ですが、ここ数年はうなぎが高騰気味。
うなぎの数が減っているのが理由ですが、価格がうなぎのぼりだとお財布にひびきますね。
そこで、どうやら家計に優しい「うなぎもどき」が人気を集めているようです。
◆古くからある「精進うなぎ」
仏教では「殺生」を禁じていたので、生き物を殺して食べるのはNGでした。
そこで生まれたのが野菜などを工夫して食べる「精進料理」です。
「精進うなぎ」は山芋、ごぼう、蓮根をすりおろして混ぜ、
海苔の上に乗せて揚げ、照り焼きにします。
ごぼうの食感がうなぎの小骨を連想させ、揚げることでコクが出るようです。
多くのレシピの基本は、
山芋や豆腐などで作ったタネを海苔にのせ、焼くか油で揚げた後、蒲焼のたれをからめます。
ポイントは、
タネに水分の多いものを使う場合は、十分に水を切ること(豆腐、れんこん、じゃがいもなど)。
あと、手間はかかりますが、油で揚げたほうがカリッとして味にもコクがでるのでおすすめみたいです。
2016年の土用の丑の日は7月30日。
うなぎを食べに行くのもいいですが、楽しみながら「うなぎもどき」を作ってみるのも良いと思いますよ。
「精進うなぎ」はダイエットにもピッタリですし、お年寄りや小さなお子様でも食べやすいのがいいですね。
楽しめて、ダイエットもでき、お財布にも優しいと、まさに一石三鳥。
その際の注意点!
精進うなぎで使う焼き海苔は、ぜひとも戸田海苔でお買い求め下さいね。
それでは、今後ともごひいきに。
◆他のうなぎ記事
・夏バテ防止に、なんちゃってうなぎ(鰻もどき)を実際に作ってみた
http://todanori.main.jp/index.php/news/archives/68
・土用の丑の日には話題の「なんちゃってうなぎ」を試してみませんか?
http://todanori.main.jp/index.php/news/archives/64