この記事で言っていること
- ・おにぎらずに関するアンケート調査(20~40代女性対象)を紹介
- - 7割弱がおにぎらずを知っている
- - おにぎらず専用海苔の認知度は3割弱
- - おにぎらずレシピ本の認知度は3割強
「アンケート」という言葉は和製英語で、英語圏では通じないということを初めて知りました。
まいどっ!戸田理平商店の若旦那(見習い)です。
アンケートの語源はフランス語で、英語では questionnaire や survey のようです。へぇ~、ですね。
さて、
先日投稿したおにぎりアンケート記事が、Facebookで盛況(記事へのクリック数やいいねの数)だったため、調子に乗って今回はおにぎらずアンケートについて見てみます。
“おにぎらず”に関するアンケート調査
“おにぎらず”の認知度は約7割。20代女性の5人に1人が食べた経験あり
※そもそも「おにぎらず?なにそれ?おいしいの?」という方については、こちらを…
→行楽シーズン時に試してみたい「おにぎらず」を作ってみませんか?
20~40代の女性555人からのアンケート結果のようです。
調査結果レポート(全34ページ)が無料でダウンロード可能とのことで、ダウンロードしてみました。
一部は上記で紹介した記事にも載っていますが、興味を持った何点かについて以下にまとめました。
※円グラフの作成には以下を利用しました。
グーグルチャートで円グラフ作成
おにぎらずがどの程度浸透しているかについては…
ということで、7割弱の方はおにぎらずを知っているようです。
※男性や、高齢者の方も対象に含めたらもっと低くなるでしょう。
実際私の周りでも、知り合いの男性陣にはおにぎらずを知らなかった方が多いです。
年代別では、20代の20%弱が「食べたことがある」という結果で、若い世代ほど実際に食されているようです。
地域別では、北海道・中部での認知度が比較的高く、関東・四国での認知度が比較的低かったようです。
「関東ではもう有名だよ」というわけではなさそうで、意外でした。
世の中には既におにぎらず使用に特化した海苔が市販されていますが…
というように、こちらの認知度は3割弱と、まだまだのようです。
個人的な意見ですが、そこまで商品を特化させなくても、おにぎらずであれば通常の海苔で簡単に作れると感じました。
用途毎に海苔商品を細分化することは、消費者または調理者にとって手間が省けます。
そして同時に、用途に特化し過ぎた商品ほど自由度に欠けます。
工夫の幅が広く自由度の高い「全型サイズの焼海苔が最強」説を提唱したい次第です。
おにぎらずはテレビに取り上げられるくらいですので、既にレシピ本も幾つか出版されていますが…
とのことで、こちらも認知度は高くなく、3割強といったところです。
レシピ本で紹介されるものはおそらく通常の全型サイズ焼海苔を使用しているでしょうから、レシピ通りのおにぎらずの次は、本のレシピを参考に、様々なアレンジ・工夫をされる形が良いと感じました。
というわけで、今回はおにぎらずアンケートから、おにぎらず自体や専用海苔・レシピ本の認知度について紹介してみました。
「戸田海苔でおにぎらず作ってみたよ!」
なんて方がいらっしゃいましたら、是非写真付きでリポートをお願いします!
いつか戸田海苔ギャラリーをオープンする際、その写真を飾らせて下さい!
※御礼は…個別で相談させて頂きます(笑)
ではでは、今後ともごひいきにっ!